老齢年金とは受給資格が違う障害年金

障害手当金

一時金として支給される障害手当金というのもあるので要チェック。

お金が貰える予感がする名称の障害手当金ですがその勘は正解で、障害手当金とは 厚生年金の被保険者である期間中に障害の原因となった怪我や病気の初診日がある 場合に、その場限りの一時金として支給されるお金です。 今まで解説してきた障害年金なら毎年お金をもらえますが、この手当金は一時金なので 1回だけしか支給されることはありません。 何度も何度も毎年のように貰えるのなら普通に障害年金で間に合いますので、こっちは 別の扱いであると考えてもらった方が理解しやすいかもしれません。 また継続的に支給されるかまとめて1回で支給されるかの違いということでもなく、 受給資格からして障害年金とは別物となっているので混同しないよう気を付けて慎重に 頭に叩き込んでおきましょう。 障害の原因となる怪我や病気の初診日より5年以内に完治とは言えないけど治療が 終わって症状が固定された場合、残った障害では障害年金の受給資格を得られない ケースで障害手当金を貰える可能性が浮上してきます。 障害年金を支給されるほどではない軽度の障害が残った時、でも軽いと言うには少し 重い方かなと考えられる時に一時金として障害手当金が支給されるのです。 なので治療が思い通りうまくいってリハビリも頑張ったからちゃんと回復してきた、 完全に元通りとはいかないまでも生活に大きな支障をきたすほどではないしこれから の自分の未来はそれほど悲観するようなものじゃないな、でも少し不自由な部分も あるし障害年金が支給されないのはちょっと残念かも、と考え込んでいる人でも この障害手当金が貰えるかもしれないので、治療が順調でも残念がる必要は全くなく むしろ喜ぶべきことでしょう。 完全に完治したら障害手当金も対象外になりますが、治療後に労働に制限を加える ことを必要とする程度の障害が残ったのなら可能性はあります。 仕事中にうっかり怪我をして右手の親指を失ってしまった、という大事件になりそうな 障害でなくとも充分に支給される望みはあるのです。 親指とは人体の中でもかなり重要な役割を持っているパーツで、この指がなければ 物を握ることがうまくできなくなってしまいます。 なにげなく生活している日常ではそんなに意識して何かを握り締めたり持ち上げたり することもないので親指の有り難味を実感する機会やエピソードに出くわすことも そうありませんが、数ある指の中で最も大きな意味を持つのが親指なのです。 親指がなければドアノブを握って回すことも困難ですし、ライターを使うことも難しく て慣れるまではタバコに火を付ける事にも一苦労です。 コップを持ってもツルツル滑って何度も落として壊してしまいそうですし、親指無しで お皿を持ってテーブルへ運ぼうとしても何枚も割ってしまうことになるでしょう。 これが信じられない人は一度親指を一切使わない生活を試してみて下さい。 己の親指を封印したつもりで、グルグル包帯でも巻いて無意識のまま使用せぬよう用心 してそのまま3週間ほど緊張感を持ったまま暮らしてみるのです。 しばらくは起床してからの着替えすらままならず、次いで早朝恒例の歯磨きにもかなり 悪戦苦闘すること間違いなし、トイレでも通常の3倍時間がかかってしまい貴重な朝 の時間をどんどん浪費していくのを焦りを感じながら思い知るでしょう。 親指は5本あるうちの1本、つまりただの5分の1だと考えているようではその真価に 全く気が付いていないことになります。 5分の1以上の意味を持つことを理解できた時、その人は親指の存在意義に目を見張り 感動すら覚えるのです。 そんな重要パーツの親指を失うほどではなくても、軽い障害が残ったのであれば一度 障害手当金が自分も貰えるのか考えたり調べてみるといいでしょう。