老齢年金とは受給資格が違う障害年金

障害年金とは

老齢年金とは違い年齢制限のない障害年金は35歳で受給することもできます。

1年中半そで半ズボンでも平気な元気溌剌で健康な人々にはあまり縁の無い障害年金は、 持病を持っていたり大怪我をしやすい体質の人とその身内や親しい間柄の一部の人 でなければあまり耳にしたことのない言葉かもしれませんし、聞いたことはあるけど 人に説明できるほどには理解していない、という層も多そうです。 というわけでそれほど認知されていない障害年金ですが、内容を理解しておいて損を することはないのでこのサイトでは障害年金についで解説をしたいと思います。 障害年金とは老齢年金と違い、怪我や病気のせいで心や身体に重度のあるいは軽度の 障害を持つことになってしまい、日常生活を平穏に送ることができなくなったり仕事 をするのに支障をきたすようになった場合に支給される年金制度で、年齢による 受給制限や性別、出身地や虫歯の有無によって支給額が大きく変動することのない、 わりかし平等なシステムになっています。 年金と付くので受給する資格は老齢年金のように高齢者に限定されると勘違いをする 青年や成年もいますが、年齢はさほど問題にはなりません。 障害年金の受給資格は、初診日にはとっくに年金制度に加入していてそれまでの保険料 の納付率がある程度あることが条件になります。 これをクリアしていないと申請用紙を何度提出しても障害年金は支給されません。 ですがそれでは一度も成人式を迎えたことのない未成年や大学生、フリータはこの 障害年金を手にするチャンスが大幅に減少してしまうことになります。 そこを救済するための例外も用意されており、過去にたった一度も保険料を納めた経験 がないといううら若き乙女でも障害があれば受給することが可能になるかもしれない、 20歳前障害年金という制度もあるので安心してください。 こうしたイレギュラーなケースにも対応してくれることから分かるとおり意外と柔軟性 のある制度なので、このケースなら100%受給できるだろう、申請さえすればきっと 間違いなく受理されるよ、と断言することも難しいのが障害年金も奥深いところで、 老齢年金よりも複雑で難解だと言う話もちらほら聞かされます。 書類を揃えて提出すればあとは支給を待つだけの老齢年金に比べて、受給者の数が 少ないのは対象者があまりいないという理由だけが原因ではないのです。 たしかに受給資格がありそうな人はそんなに多数存在しているとは言えませんが、 あらゆる病気・怪我の中で支給対象外になる症状は限られていることを考えると もっとたくさんの人がこの恩恵を受けていてもいいのです。 ほとんどの病気や怪我は障害年金の対象になり、逆にならない傷病名の方が少数なので すがそこを詳しく理解できている障害年金博士は100人に1人か2人いればいいとこ、 なので詳しく調べる前に諦めてしまう潜在的支給者・対象者もいるはずなのです。 障害認定基準で対象外とされている傷病には鼻腔機能の障害、神経系統の障害、 呼吸器疾患による障害、高血圧症による障害、精神の障害などがありますが、この中 でも例外的に認められるケースがあったり他の病気との因果関係が確認されて支給対象 と格上げされるケースもあるので、実際にはかなり広範囲の傷病が障害年金を受給 する条件になっているのが現実です。 なので「今自分が患っているこの病気は障害年金に対象外だから受診したことを証拠 に残しておく必要はない」と記録しておくことを放棄するのではなく、やがて症状が 進行したり病名が変化して認定の対象になる可能性も考慮して、いつから診察を 受けていたかを示せるよう領収書など受診していた証拠を保管しとく知恵を持ち、 数年後に障害年金の受給資格を得ることに備えるのも大切なことでしょう。 全ての病気が発覚してすぐに猛烈に悪化していくのではなく、何年何十年と徐々に悪化 していく難病もあるわけですから、いつが初診だったのかを控えておくことは後々 役に立つ機会もきっと何度か訪れるはずです。